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ピアノフラメンコ研究部

フラメンコの初心者向け知識から、まだまだ日本では知名度の低いピアノフラメンコの情報を調べてお届けします!

人物紹介●Pedro Ricardo Miño~セビージャ生まれのピアニスト~

【Pedro Ricardo Miño ペドロ・リカルド・ミーニョ(1979年-)】


トリアーナの芸術一家に生まれる。母バイラオーラPepa Montes、父ギタリストRicardo Miño。
加えて幼少期から音楽理論を学び、音楽学校を出る。

数々の著名アーティストと共演(Manuel Molina, El Pele, Pansequito, Pepe de Lucíaなど)

スタイルは、リズム先行のdiego amadorらと異なり、

伝統的な旋律を重視しています。 

すでに来日もしています。

 

■参考記事
http://www.expoflamenco.com/single-post/2016/07/17/Pedro-Ricardo-Mi%C3%B1o%E2%80%99s-piano-flamenco
http://www.andalucia.org/es/flamenco/artistas/pedro-ricardo-mino/

 

■参考動画
シギリージャ

www.youtube.com

●la Orquesta Sinfónica de Córdobaコラボレーション(ソレア系)

www.youtube.com

●Anoushka Shankar and Pedro Ricardo Miño - Bulería con Ricardo
インド楽器とのコラボレーションです。

www.youtube.com

■インタビュー動画

www.youtube.com


(自動字幕が微妙で、未だ内容解読できず……)

Diego Amador~現代のヒターノピアニスト~

Diego Amador ディエゴ・アマドール(1973-)

セビージャ生まれ、ヒターノの家系で家族に音楽の手ほどきを受ける。

7歳でギターを始め、その後ドラムも。
作曲はギターでし、歌をつける。
きっかけは時によりリズムだったり、コードだったりで、
ジャズやブルースなどからも要素を取り入れている。

アカデミックに学んだわけでなく、
数々の著名アーティストに直接師事(トマティートなど)、共演(チック・コリアなど)。

■参考記事
スペインwiki
https://es.m.wikipedia.org/wiki/Diego_Amador

(日本)
http://flamenco-sitio.com/flamenco-walker/2012/05/fw4.html

トーク動画
https://youtu.be/ikfHlOeLtyI
CD発売のプロモーションで喋っていて英語字幕付きです!
ピアノの内部演奏(ドラムのスティックで弦を叩いたり)も。

■演奏動画
●palmas al tiento
https://youtu.be/gWAON2sAxtU

●Sangre Milenaria(tangos)
https://youtu.be/kVDxRlL0yik

先日レッスンして頂いたギター:パコ・イグレシアスのイチオシピアニストです。

有名タブラオ:カサパタス、動画で見るだけですが、
だいたい電子ピアノで、
グランドピアノが入ってるの珍しい。

ピアノフラメンコ動画~Manolo Carrascoのシギリージャ~

けふは、ピアノフラメンコの動画紹介です。

■ピアニスト:Manolo Carassco(マノーロ・カラスコ)
■曲種:seguiriyas(シギリージャス)

歌がなく、リズムとテーマを使っての、
ピアノ・ギター・踊り動画です。

●踊り:CRISTINA ALDÓN
https://youtu.be/af7DBkaRy5Q

●踊り:Mónica Quiñones
https://youtu.be/jYKztNFDmyA

●踊り:Gema Cañavete
https://youtu.be/Tnu3NZ-JCxs


↑実は……3つ目の動画は、
他と大きく異なる点があります。
※これの4分くらいから……、

ピアノとギターでチューニングがズレてしまっているんです。
聞いてみると、音楽とか音感以前に、
グワヮァ~ンと歪んだ音だと感じます。

それにしても、これは、流石に珍しいパターンですね、何があったんでしょうか。

動画のような生ピアノだと厳しいですが、
電子なら音程を変えられる物も多いので、
ピアノ側からでも、気をつけていれば簡単に避けられるミスです。

本番で困ったことにならないように、
楽器の特性をきちんと理解していたいものです。

ピアノレッスン記~モイ・パコ編~

あの、スペイン人、よう喋りますね。

通訳にネイティブの方にご登場頂いたので、沢山お話が聞けました。
たぶん特に営業妨害にならないので、ザーッと書いちゃいます。

【モイパコレッスン記】
㈱イベリア招聘で来日中の、
モイ・デ・モロン&パコ・イグレシアスのレッスンを受けてみました。

イベリアのスタッフさん曰く、
パコはロックなど別の音楽も聞き、ピアノフラメンコにも乗り気だそうでよかったです。


ということで
キーボードシーケンサKORG X50と、
小さなアンプを恵比寿のサラプランタに持ち込んで楽しんできました!

キモチの部分の話を聞いたら莫大すぎたので、
技術面・練習面を書きます。


『クラシックとの差異は?』パコ
●ギターと一緒で、技術・コードはわりと共通している、
表現が違うだけ。

(※「表現」の内訳を見つけていかないとなりませんが)

(といいつつ、
ちょろっとフリギア旋法とか用語が出てきてました。教科書のことをもう少しやる必要性あり)


『歌伴奏の話』モイパコ

●モイの歌に合わせて伴奏する
・これまでのモイレッスン録音に合わせて弾いてきていました。
パコ「コードもリズムも合ってるよ」とのこと。
……でも実は、パコが別のコード弾いたら、ずるして最初の方の拍抜いてました。
ごめん。

●モイパコの力説

「歌い手が呼吸している時、間奏は淡白にしないことが大切!! 機械的だとフリオな感じになっちゃうよ」
シエレはフィーリングとのこと。だよねぇ。


『楽器の練習方法』パコ
●とにかく沢山いろんな音源を聞いて、
歌を聞いた時に、どのエスティーロ(?)にも対応できると素敵
●古いものを聞く
●聞きながら弾く(語学学習でよくいうシャドウィングですね)
●diego amadorはギターの音がよく投影されているし、歌ってもいるのでとても勉強になるはず。


『他』
●ドランテスの話になったのでorobroyを、
なんとなく聞いた印象で弾きましたが、それでも一緒にギター&歌を入れてくれます、
全て完コピしていると時間がかかりすぎるので、
沢山耳に残して置いた方が汎用性高いと思いました。

●踊り伴奏も通しました。
K氏と自分に対し「2人だけでは崩れるでしょう」(その通りなのです)
各自リズム&合わせてで練習なさいとのことです。

レッスン内容はだいたい以上でした。


『感想』
どうやら方向性が悪くないようで良かったです。

役割分担についての理解が深まりました。
誰かが過剰に目立つということは、その人が頑張りすぎ、負荷が行き過ぎていることでもあるみたいですね。
向こうから頼ってくれない人には、他の人もその人に頼れなくなってしまい寂しいものだ、という話を以前聞きました。

ちょっと頼れるピアニストになりたいです。

それから、嬉しいことに、
僕らはもう友達だよ、7月上達を見せてね! と言われました。
ああ、褒めて伸ばすタイプなんですよね。
すばらしく……優しみを感じる。

『今後の動き』
●モイパコのご友人で、スペイン人ピアニストでフラメンコに詳しい方が、日本にいるとのことで連絡中。
●ジャズの手法がやはり必須、これは日本の先生に習う。
●細かい技術を身につけていく。

フラメンコ練習生あるある①~アマチュア同士の練習の話~

けふは、
ピアノに限らず、フラメンコ練習生のあるあるを書いてみます。

【練習生同士の練習がすごい好きという話】

自分、最初フラメンコは踊りから入り、
とても有難いことに。
練習生のギター・カンテさん(皆さん先輩)と合わせをする機会がよくありました。
近頃は、弾く側としても合わせをさせてもらったことで、
自分にとってはいい事が沢山ありました。

最大の利点は、
実力が明るみになることです。

マチュアだけになると、プロ相手のように引っ張ってくれる人がいないので、
こんな出来事がどんどん起こります。

......................................................

●踊りが不安定だと、演奏もわからなくなってすぐ崩壊する。
(※プロギターさんだと誤魔化してくれてしまう)

●誰かが急に止まってしまう。
他の人はテンパりつつ続けないといけない。

●困ったことに対して、すぐに答えが出ない。
→調べるor各自で先生に確認
自分以外に皺寄せがいくので、是が非でも!

●エスコビ:
踊り手の足の変化ポイントが、ハッキリ分からないと、
伴奏者は次の進行に移りづらく、慌て、モヤモヤする。

●ジャマーダ:
「どこからがジャマーダなの?」「どこで歌を呼んだの?」

(番外)お財布に優しい
スタジオ代も相談して、
交通費などで傾斜をつけて公平になるようにしてもらっていました。

......................................................
プロやスペイン人相手だと実力が遠すぎて、
萎縮・頼り切りになってしまうこともあります。

もちろん、アマチュア同士だけではNGなのですが、
自分は、その時の楽しさ(お互い発見があること)が、
フラメンコを続けている理由の一つなので、
こっそり推奨派です。

ただ、
お教室同士で絡めると、関係が難しくなるので😢
(※どちらも悪くなくても)
個人の繋がりベースで、慎重にやるのがいいかなぁと思っています。

ピアノフラメンコ手探り日誌~シギリージャ⑦~

けふは〜、
踊り手Kさんと合わせてみました。

【ジャマーダについて思ったこと】
~長さがわからないけど、同時に止まろう~

●ジャマーダ……循環していたコードが途中から、
1度の和音(仮)だけで進む、ゴリ押しに変わります。
プロギターさんにくっついて弾いていた時、
これは、いつ・なに基準で変えているのかなと思っていましたが……?


●1人でやってみて、
踊りを見ながら、ピアノが余らず、
きちんとスグ一緒に止まれるようにしよう、と思った。
→自然とコードを一つに変えていた。

→なかなか終わらない場合、
→冗長なので退屈しのぎに音を足していた。

ということで、当然の帰結なのかも?
それが、盛り上げたように聞こえるのかもしれない?
(ブレーキとタイヤの摩擦熱??)

ジャマーダ以外にも当てはまりそうです。

フラメンコライブ鑑賞~サラ・アンダルーサ~

けふは、ピアノフラメンコではありませんが、
恵比寿にあるスペイン料理屋さん、
サラ・アンダルーサにて
スペイン人ライブを見てきました!
https://www.iberia-j.com/espectaculo/

出演者
B=イバン・アルカラ、サロメ・ラミレス
C=モイ・デ・モロン
G=パコ・イグレシアス


●なんだ、この曲は?!
ソレポル・シギリ・アレグリアス……、と、
店内で話題になっていた曲目がひとつ、

その名も、
Soleá apolá】

「これは何? ソレアアポラ、って……」
という声が、各所から聞かれました。

ネットで探してみると、色々書いてありますが、
少なくとも「ポロの要素が入ったソレア」であるらしいことがわかりました。

APOLAはこの記事で聞けます。
http://www.flamencopolis.com/archives/321

ソレアについてWikipedia
https://es.m.wikipedia.org/wiki/Soleá_(baile)

曲目の枝分かれが恐ろしく多様で、探求のしがいがありそうです。
※レマタールがどういうことなのかいまいちわからない