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ピアノフラメンコ研究部

まだ日本では知名度の低いピアノフラメンコについて考える時の瑣末な記録です。

ピアノフラメンコ手探り日誌~音程・リズムは聞く脳の部位が違う!~

けふは、
リズムのためにレッスンを受けてみました。
そこで起こった不思議な現象について、
聞いた話なども込みで考えてみました。

【リズムが聞こえない!!?】

題材は、シギリージャの、
一番リズムがキープしやすいような、
四つのコードの塊です。
そこからリズム向上のための色々な手立てをしてもらってきました。

で、これが、

手などで叩くだけなら問題ないリズムが、
ピアノで出そうとすると、
突然『何か』が阻害してきて、とれなくなるのです。

単に、
ピアノは指先で処理する作業が多いから手間取ったのでしょうか?
……どうやらそれだけではないようです。

というのも、なんと、
一本指で、オクターブ離れたAの音をそれぞれ左右手叩くだけで、
リズムが分からなくなってしまいました。

それも、鍵盤に触れる寸前に、です。

逆に、
ピアノの音を消せば、
多少、和音を変えたり少し複雑化した作業を加えても、
打鍵音(ガコガコ)は、リズムにそれなりに入っています。

変な話、慣れた曲なら寝ながら弾けるので(※わざとではない、寝落ち)
指を動かすのが困難でリズムが取れなくなったとは思えません。

しかし、ピアノの音が出る寸前、
正しく、自分の中で何かが切り替わった、
どこかから黒い手が伸びてきて、リズムが盗まれるような感じなのです。

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【何が起こったの? 聞く脳みそについて】

そこで思い出したのが、
視覚に関していえば、明るい場所であればカラフルな景色も、
暗い所ではモノクロに見えるということです。

で、視細胞については確か小学校の頃習ったのですが、
果たして耳はというと?

『音高・リズムはそれぞれ、
別々の部位で処理される』のです。

(※詳細は下記リンクでご確認ください)

(そういえば、音量の小さな音源の中で、
ギターは音程のない打楽器として聞こえるなぁ、とは思っていましたが……)

■音の聞こえ方参考
http://www.piano.or.jp/report/03edc/brain/2011/05/27_12628.html
(ピティナ/ピアニストのための脳と体の教科書
第16回 良い耳の仕組み (1)音が「聴こえる」まで)


■おまけ:視覚について参考
https://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q135286465
(ヤフー知恵袋/どうして暗いところだと色は分からないのに形は分かるんですか?)
(↑ソースが知恵袋ですが……、まあわかりやすかったのでご容赦)

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【音程優位に切り替わる】
なので、恐らくですが、
自分のような場合は、楽音が聞こえる瞬間(寸前)に、
『音程優位』とでも言うべき状態に、
切り替えて聞いてしまうのかも知れません。


【どうしてこうなった……】

さて、どうしてこんな面倒なことになってしまうのでしょうか?

自分は、ピアノを小さい頃からやっていて、ピアノが大好き、
しかし、リズム優先ではなかった、という人です。

そのため……、
●自分が出すピアノの音に対して、大なり小なり責任・プライドがある
→音を出す前に音程優位に切り替える(出す音程を聞いている)

●残響に対して処理(長さ・放し方)しなければならない
→出した後の音の音程、音質を聞いている

というところで、困ったことにピアノに慣らしていないリズムが、
お留守になってしまうのかも知れません。
(というか、クラシックでは音程のためにリズムを揺らしますし……)

(音程のない打楽器だけのリズムを聞いていても、心の中で勝手にメロディをつけ始めることすらあり)

本当のところはどうかわかりませんが、自分の中でこの考え方が一番しっくりきています。

【成すべきことは?】

しかし、音程・リズム、
私たちは両方しっかりと聞かなければいけないのです。
音程を愛し、大切にしようと奔走する自分の脳を、
欠点や阻害と考えず、
強みにできるように、両方同時にできるといいなと思いました。

と、単純にもともと自分がリズムが苦手分野で、
以前、リトミックの指導法講習でやっと考え始めたくらいです。
なので向上できると色々な問題が解決されるので楽しみだなぁと思います。

この発想から、何かの発展や改善に繋がると良いなと思います。