ピアノフラメンコ研究部

まだ日本では知名度の低いピアノフラメンコについて考える時の瑣末な記録です。

ピアノフラメンコ手探り日誌~音程・リズムを同時に処理する練習案~

昨日の話題に引き続き、
音程とリズムを同時に処理したい話です。

効果が出るか今のところ不明ながら、
練習法として、やってみて楽しかったものを記録しておきます。

案1
【リズムを手で打ちながら階名で歌う】
ピアノは使いません。
手でリズムを打ちながら、階名(アルペジオやスケール、慣れたら曲)を歌ってみるのです。

頭の中で既に、
階名と、ピアノの鍵盤と、音程が結びついていることを使っています。
指を動かす&音を聞くという処理を省いた練習です。

今回の目的が歌ではないので、音程自体はピアノが維持してくれます。
なので、音程は外しても構わないので、代わりにアクセントをきちんと言うことにします。

これはピアノがなくてもできる上、
恐らくわりと効果アリです。

......................................................

案2
【クラシックピアノ曲のフレーズで基礎リズム】
鍵盤に向かって指を動かす処理を加えた時に、
どんなリズムでも・どんな鍵盤の使い方でも行き来できるようにしたいわけです。
左右手いろいろ・アルペジオ・スケール……。

リズムを口で言いながらも吉。

......................................................

おまけ
【暗算をしながら弾く】
練習室に貼っているカレンダーの数字を見て掛け算をしながら弾きます。
(カレンダーだけだとマンネリ化するので、飽きたら31以上の数字も使おうと思います)

物事の処理能力をアップするには、
脳細胞を増やせばいいですね。
しかし、
その限界を超えて、更にチカラを上げるためには……?

ここでヒントになったのが、
『ピアノの細かいフレーズは、
一音一音が別物でなく、
頭の中でセットにしているからより素早く正確に弾けるらしいぞ』
ということです。
(※参考文献をご確認ください)

(ex.電話番号の覚え方もそうですね、
03だったら東京だな……というように。それ自体が単語みたいなものになっているのです)

で、より速く精度の高いリズムを打つには、
セットの作り方を効率化するといいかなぁ……と思いました。

これが、暗算と似ています。
数の法則を駆使して効率化を図るところです。
暗算のコツもいろいろありますが、
まとめたり、±で計算しやすい数に調整したり、
やっているうちにいろいろ思いついたりして、
これはこれで楽しそうです。

ただ、ここまで書いておいてなんですが、
直接この練習がリズムのセット作りの効率化に効果があるかは、
正直微妙です。

このやり方では、
まだ単に、負荷に慣らしておいて、それを取り去った時にやりやすくなるだけのような気がします。
ただまあ楽しいですし、ヒントは潜んでいそうな気配がします。

■暗算サイト
●足し算
http://www.soroban.com/fanzan/index_sp.html
(フラッシュ暗算)

●掛け算・割り算
http://math.hoge2.info
(インド式数学で計算しよう)
ヴェーダ数学の国ですね。

■参考文献
古谷晋一「ピアニストの脳を科学する: 超絶技巧のメカニズム」春秋社・2012年

......................................................
今回は触れていませんが、
弾く作業に関しては、和音を使うこと、
左右の手でメロディと伴奏の持ち替えをするなど、
その他のスキルも沢山必要です。
じっくり向き合って行きたいと思います。