ピアノフラメンコ研究部

まだ日本では知名度の低いピアノフラメンコについて考える時の瑣末な記録です。

曲種紹介【ソロンゴ】

けふは、

自分でもびっくりするほどたくさん睡眠をとったのですが、

果報は寝て待てと申しますように、

ピアノを弾く新たなチャンスがめぐって来たわけです。

詳細はおいおい✨ 

 

で、そのため今日調べたのが、

ソロンゴ なんですよ。

 

普通にフラメンコやっていても、なかなか遭遇しません。

zorongo と書くので「ぞろんご」と、

固く信じていたのだが……、

ソロンゴね。 

 

色んな曲があって、色んな歌があって、

やたらめったら多種多様に変化するフラメンコ……。

民俗芸能ですし、

いろんな地方のものが混ざって変遷しているしで、

訳が分から……いえ、興味深いです。

-------------------------------------------

とにかくいろいろ聞いてみましょう。

バリエーションが豊富で、なかなか面白いです。

 

まずは、

●ピアノ伴奏+歌のバージョン。

あれ?! メゾソプラノですね……!

最初フラメンコを探したつもりで聞いて固まっちゃいましたよ。

www.youtube.com

後述しますが、

どうやら、もともと歌曲としての形が存在しているようなんですね。

 

ギター伴奏

www.youtube.com

 

 -------------------------------------------

ここからがやっとフラメンコになってきます。

 

●ギターソロ

www.youtube.com

パリージョ(カスタネット)が入っていて美しいですね。

 

●ピアノフラメンコのjose romeroさんバージョン。

www.youtube.com

 

 ●踊り

www.youtube.com

聞いてみると、ブレリア(12拍子)のリズムのようです。

 

なるほどねー思ったら、

 

●今度はソレア(12拍子)っぽいじゃんか……。

www.youtube.com

 

●そして、タンゴ(4拍子)にも……。

www.youtube.com

 

 

どういうことでしょうか……。

しばらく目をゴシゴシしていたのですが、

 

そういえば、フラメンコは、

他の歌(コロンビアーナなど)も、

いろんなリズムに当て込まれるという、

そういった変化を平気でします……。

 

-------------------------------------------

 

●それでは、そもそも、ソロンゴってどこから来たのでしょう?

ガルシア・ロルカの詩のようです。

血の婚礼などを書いた人ですね★

 

 

日本語による解説
flamenco-sitio.com

flamenco-sitio.com

 

じゃーん、ロルカ本人による録音・la argetinaによる歌があります。

www.youtube.com

 

その歌が、フラメンコに取り込まれていくようです。

 

ロルカ自身ピアノの名手だったということですので、

こんな譜面もあります。

●楽譜

Canciones españolas antiguas (García Lorca, Federico) - IMSLP/Petrucci Music Library: Free Public Domain Sheet Music

(国際ピアノ楽譜ライブラリプロジェクト)

情報過多になるので参照程度で。 

 -------------------------------------------

 

色々あるのですが、

もしかしたら、

例えば、

「ねこふんじゃったをジャズアレンジしたり

遊んでいるうちに、いろんなバリエーションが増えたよ」みたいなだけかもしれないので、

体系的に捉えようとするのはおよそナンセンスですね✨

 

私は、まずは頂く機会に合わせて、

とにかく時間をかけて、数をこなして、

たくさんパターンに親しめばいいのでしょう。

 

 

それから、今日は、

タンゴ・ブレリア・ソレア……といろんな言葉を出しましたが、

どれもまだ説明できるほど知りません。

また機会があったら調べて書いていきます。